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第27回東京国際映画祭

アジアの未来

太陽を失って

In the Absence of the Sun [ Selamat Pagi, Malam ]

監督:ラッキー・クスワンディ

ヒューマンドラマ ラブストーリー

インターナショナル・プレミア

10/28 20:55- 10/30 16:20-

94分 インドネシア語 Color | 2014年 インドネシア | 

作品解説

『マダムX』(福岡アジア映画祭出品)のラッキー監督の2本目。ニューヨークから帰国した32歳の女性ギアは首都ジャカルタの変貌に驚き、同性の恋人と再会して新たな人生を模索する。アラサー女たちの生きざまを見つめ、同性愛のテーマも盛り込まれた、インドネシア新世代の1本。

あらすじ

32歳のギアは長年の海外生活を終えて帰国したが、生まれ育ったジャカルタは昔の面影がなく、巨大なコンクリート・ジャングルと化している。ギアと再会したナオミは同じく32歳。かつて彼女たちは恋人同士だったが、同性愛者を受け入れてくれないこの町をギアは離れたのだった。スーリヤ夫人は49歳。最近亡くなった夫に仕えてきたが、夫に愛人がいたことが分かって失意のどん底に。そして24歳のインドゥリはジムで働きながら“白馬の王子様”との出会いを夢見ている。それぞれに悩みを抱えた女たちをジャカルタの夜が包み込んでいく…。デビュー作『マダムX』(10/福岡アジア映画祭11出品)でジェンダーや同性愛といったテーマを取り上げた新鋭監督ラッキー・クスワンディの第2作。女性映画の趣をもつ本作でもそうしたテーマに踏み込んでいるが、加えて、膨張する大都市ジャカルタの姿そのものがもうひとりの主人公となっている。

◆監督メッセージ
本作はジャカルタだけではなく、文化がぶつかり合いアイデンティティが複雑に交じり合うすべての大都市に捧げたものです。孤独、うつ病、そして不安を経験してきた人々のための映画です。私たちが自分自身を失うことなく大都市で生き抜いていけること、そしてその大都市がバランスと成熟、そして優雅さをもって繁栄し、生き続けることを願っています。

●東京国際映画祭オフィシャルニュース 映画.com ニュース
⇒ 10/30:インドネシア人監督、自国の文化に「逆カルチャーショックを受けた」

 
スケジュール/チケット作品情報

TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN6

10/28 20:55 - (本編94分)

Q&A

登壇ゲスト(予定): ラッキー・クスワンディ(監督/脚本/編集)、サマリア・シマンジュンタック(プロデューサー/エグゼクティブ・プロデューサー)


登壇ゲストや上映時刻は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

一般料金 ¥1300(税込)

学生料金:1000円(税込)|学生当日料金:500円(税込)

チケット受付>終了

TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN4

10/30 16:20 - (本編94分)

Q&A

登壇ゲスト(予定): ラッキー・クスワンディ(監督/脚本/編集)、サマリア・シマンジュンタック(プロデューサー/エグゼクティブ・プロデューサー)


登壇ゲストや上映時刻は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

一般料金 ¥1300(税込)

学生料金:1000円(税込)|学生当日料金:500円(税込)

チケット受付>終了

残席状況

◎:余裕あり  △:残りわずか  ✕:インターネット、電話受付、劇場窓口ともにチケット発売が終了しております。


購入方法

※完売した上映であっても、状況により追加販売を行う可能性がございます。


10/11(土)・12:00より販売開始

インターネット受付:フィーチャーフォン、スマートフォン、PCからで購入可能(ticket boardサイトでの会員登録が必要)

受付時間:10/11(土)12:00~10/31(金)最終上映開始後20分まで


電話受付:0570-060-506(PHS/IP電話:0986-30-4037) オペレーター対応
受付時間:10/11(土)~10/26(日)10:00-20:00(10/11のみ12:00-20:00)上映5日前まで受付

※電話受付で購入された場合は発券手数料が別途かかります。


10/23(木)・24(金)より販売開始

劇場窓口:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ:10/23(木)-31(金)各日9:30より
※上記の劇場窓口で東京国際映画祭 日本橋会場のチケットも購入できます。
劇場窓口:TOHOシネマズ 日本橋:10/24(金)-31(金)各日9:30より
※上記の劇場窓口で東京国際映画祭 六本木会場のチケットも購入できます。


※完売した上映につきましては当日券のご用意はございません。

※チケットの払い戻し・交換・再発行はいたしません。

※オープニング、クロージング、特別招待作品のチケット購入はお一人様2枚までとさせていただきます。

※東京国際映画祭での上映はTOHOシネマズシネママイレージの加算対象外になります。

※東京国際映画祭のチケットは六本木ヒルズおよびコレド室町の駐車券サービス対象外となります。

※東京都青少年の健全な育成に関する条例により18歳未満の方は23時から翌朝4時までの劇場への出入りは禁止となっております。
保護者同伴の場合も同様です。


監督
ラッキー・クスワンディ

インドネシアで最も期待されている若手監督のひとり。2006年に、ベルリンで開催された将来有望な若手監督のフォーラム、ベルリナーレ・タレントキャンパスに招待される。08年に監督した短編ドキュメンタリー“Miss or Mrs? ”はベルリン映画祭で上映。09年にはロレックス主催のヤングローリエイツ賞にノミネートされる。10年には初の長編となる『マダムX』を監督した。

スタッフ
監督/脚本/編集 : ラッキー・クスワンディ
プロデューサー/エグゼクティブ・プロデューサー : サマリア・シマンジュンタック、シャロン・シマンジュンタック
エグゼクティブ・プロデューサー : ディアナ・ウィジャヤ、リー・リ・ホア
撮影監督 : ソニー・ブディ・サソノ
美術 : クリスティナ・テオサ
音楽 : イファン・ゴジャヤ “イポン”
音響デザイナー : エド・シタンガン
キャスト

アディニア・ウィラスティ
イナ・パンガベアン
ダユ・ウィヤント
マリッサ・アニタ
ディラ・スガンディ
トゥリサ・トゥリアンデサ

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