作品解説
通学途中で3人の男子高校生、ホアン、リン、イエは、同じ高校の女子生徒シアが変死しているのを見つける。彼らはそれぞれの理由から、彼女の死の真相を突き止めようと調査をはじめる。シャーは秘密の日記をつけていたらしく、すべてのことがそこに書かれている可能性が高い。日記が見つかれば真相が解明されるはずと考えた3人は、日記を探しにシャーの部屋に忍び込む。ここから事態は予期せぬ方向に…。チャン・ロンジー監督は、ドキュメンタリー『僕のフットボールの夏』(TIFF06出品)でデビューののち、視覚障害を持つ天才ピアニストを主人公に据えたハートフルで音楽に溢れた『光にふれる』(TIFF12出品)で注目されたが、劇映画2作目となる本作では、高校生が主人公のサスペンスものという新たなジャンルに挑戦している。台北映画祭オープニング作品。
●東京国際映画祭オフィシャルニュース 映画.com ニュース
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