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ワールド・フォーカス

ツーリスト

Force Majeure [ Turist ]

監督：リューベン・オストルンド

ヒューマンドラマ

アジアン・プレミア

10/25 14:10-   10/28 11:20-   

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118分 スウェーデン語、英語、フランス語 Color　|　2014年 スウェーデン＝デンマーク＝フランス＝ノルウェー　|　

作品解説

スウェーデンの4人家族がフランスのスキーリゾートで休暇を過ごしている。楽しい休みのはずだったが、2日目の昼に山腹のレストランのテラスでランチを食べていると、目の前の山が雪崩を起こしている。家族は無事だったが、休暇の残りは極めて気まずいものになっていく…。人間の本能が起こしてしまった行動の残酷な代償を、ブラックユーモアを交えて描く人間ドラマ。前作『プレイ』(11)が世界中で話題となり、東京国際映画祭でも監督賞を受賞したリューベン・オストルンド監督最新作であり、人間観察に長け、特殊な状況下における人間の心理の揺れを丁寧に、そして徹底的に描いていく手腕は冴えを増している。もっとも、『プレイ』では危機下における心理描写が強調されていたのに対し、本作では悲しみや希望といった、より「通常の」感情にも重きが置かれており、映画の普遍性は増している。本作は今年のカンヌ映画祭の「ある視点」部門でプレミア上映され、審査員賞を受賞した。

スケジュール/チケット作品情報
監督
リューベン・オストルンド

スウェーデン・スティーソ生まれ。ヨーテボリ大学でプロデューサーのエーリック・ヘッメンドルフと出会い、プラットフォーム・プロダクションを共同設立し、撮影監督団体「スクール・オブ・ヨーテボリ」を創設。監督第3作『Play』はカンヌ映画祭監督週間で審査員注目賞を受賞し、ヴェネチア、トロントのほか、第24回東京国際映画祭で上映。

スタッフ
監督 : リューベン・オストルンド
プロデューサー : エーリック・ヘッメンドルフ
プロデューサー : マリー・シェルソン
プロデューサー : フィリップ・ボベール
撮影監督 : フレドリック・ヴェンツェル
美術 : ヨセフィン・アースベリ
音楽 : オーラ・フロットゥム
衣装 : ピア・アレボルイ
編集 : ヤコブ・セッシェル・シュルシンゲル
キャスト

ヨハネス・バー・クンケ
リーサ・ローヴェン・コングスリ
クラーラ・ヴェッテルグレン
ヴィンセント・ヴェッテルグレン
クリストファー・ヒヴュ
ファッ二・メテーリウス

関連サイト
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