作品解説
太平洋戦争中のタイ。駐屯する日本軍に反発しながらも誠実な海軍少尉・小堀に惹かれていくタイ人女性アンスマリン。運命のカップルはやがて結ばれるが、抗日活動に身を投じたかつての恋人がアンスマリンの前に現れて…。タイ人なら誰でも知っている物語、4回目の映画化。
CROSSCUT ASIA
#01 魅惑のタイ
メナムの残照(2013年版)
SUN & SUNRISE [ Khu Gam(คู่กรรม) ]
監督:キッティコーン・リアウシリクン
インターナショナル・プレミア
10/24 12:10- 10/28 17:40-
©2013/M THIRTY NINE CO.,LTD
101分 タイ語 Color, Black & White | 2013年 タイ |
作品解説
太平洋戦争中のタイ。駐屯する日本軍に反発しながらも誠実な海軍少尉・小堀に惹かれていくタイ人女性アンスマリン。運命のカップルはやがて結ばれるが、抗日活動に身を投じたかつての恋人がアンスマリンの前に現れて…。タイ人なら誰でも知っている物語、4回目の映画化。
あらすじ
太平洋戦争中の1942年。日本軍がバンコクに駐留する。ビルマへの行軍を待つ兵士のなかに海軍少尉の小堀もいた。小堀はある日、美しい少女アンスマリン(「太陽」の意)と出会い惹かれていく。タイ政府高官であるアンスマリンの父親の発案で、日タイ友好の証にアンスマリンは小堀と結婚することになる。小堀は彼女を「日出子」と呼んで愛し、日本軍への反発心を持っていたアンスマリンも徐々に小堀に惹かれていく。しかし運命のカップルの上にも戦火が迫る。原作は女性作家トムヤンティが1960年代に発表した小説「メナムの残照」(原題は“Khu Kam”「運命のカップル」の意)。角川文庫などから邦訳も出ているが、タイでは4回の映画化(1973年、88年/TIFF89出品、95年、2013年)、6回のテレビドラマ化(1970年、72年、78年、90年、2004年、13年)がなされ、主人公の息子を描いた続編もあるなど、誰でも知っている戦時下の悲恋物語である。今回の最新版で小堀を演じた若手スター、ナデート・クギミヤ(釘宮)は養父が日本人との由。
●東京国際映画祭オフィシャルニュース 映画.com ニュース
⇒ 10/30:「メナムの残照」監督&女優、原作の名作小説が愛され続ける理由を説明
⇒ 10/24:タイの国民的物語を映画化「メナムの残照」監督、「いつか日本人俳優とタイ女優で」の声に笑顔
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN5
10/24 12:10 - (本編101分)
登壇ゲスト(予定): Q&A: キッティコーン・リアウシリクン(監督)、オラネート・D・カベレス(女優)
登壇ゲストや上映時刻は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
TOHOシネマズ 日本橋 SCREEN8
10/28 17:40 - (本編101分)
残席状況
◎:余裕あり △:残りわずか ✕:インターネット、電話受付、劇場窓口ともにチケット発売が終了しております。
購入方法
※完売した上映であっても、状況により追加販売を行う可能性がございます。
10/11(土)・12:00より販売開始
インターネット受付:フィーチャーフォン、スマートフォン、PCからで購入可能(ticket boardサイトでの会員登録が必要)
受付時間:10/11(土)12:00~10/31(金)最終上映開始後20分まで
電話受付:0570-060-506(PHS/IP電話:0986-30-4037) オペレーター対応
受付時間:10/11(土)~10/26(日)10:00-20:00(10/11のみ12:00-20:00)上映5日前まで受付
※電話受付で購入された場合は発券手数料が別途かかります。
10/23(木)・24(金)より販売開始
劇場窓口:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ:10/23(木)-31(金)各日9:30より
※上記の劇場窓口で東京国際映画祭 日本橋会場のチケットも購入できます。
劇場窓口:TOHOシネマズ 日本橋:10/24(金)-31(金)各日9:30より
※上記の劇場窓口で東京国際映画祭 六本木会場のチケットも購入できます。
※完売した上映につきましては当日券のご用意はございません。
※チケットの払い戻し・交換・再発行はいたしません。
※オープニング、クロージング、特別招待作品のチケット購入はお一人様2枚までとさせていただきます。
※東京国際映画祭での上映はTOHOシネマズシネママイレージの加算対象外になります。
※東京国際映画祭のチケットは六本木ヒルズおよびコレド室町の駐車券サービス対象外となります。
※東京都青少年の健全な育成に関する条例により18歳未満の方は23時から翌朝4時までの劇場への出入りは禁止となっております。
保護者同伴の場合も同様です。
音楽系の会社でキャリアをスタート、1990年に著名な映画製作会社で仕事を始める。初のコメディ映画“18-80 Buddy”を監督し、翌年“A Miracle of Ohm & Somwang”を監督。その他の作品には“Goal Club”(01)“Saving Private Tootsie”(02) “Ahimsa Stop To Run”(05)“Bullet Wives”(05)“Buslane”(07)“Dreamteam”(08)“That sounds good”(10)などがある。
ナデート・クギミヤ
オラネート・D・カベレス
ニティット・ワーラーヤーノン
ペロン・ヤス
メーリーヤー・ムンシリ
クラポン・ブンナーク
テツノブ・タニカワ
スラチャイ・ジャンティマートーン
モンコン・ウトック