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第27回東京国際映画祭

CROSSCUT ASIA

#01 魅惑のタイ

コンクリートの雲

Concrete Clouds [ Pavang Rak ]

監督:リー・チャータメーティクン

ヒューマンドラマ ラブストーリー

10/24 15:30- 10/28 14:40-

99分 タイ語 Color | 2013年 タイ=香港=中国 | 

作品解説

アピチャッポン監督『ブンミおじさんの森』などの編集技師として知られるリーの監督デビュー作。1997年、アジア金融危機の余波で自殺した父親。葬儀のためニューヨークから戻ったエリートの兄と、バンコクに暮らす弟。タイとアメリカを往還する物語に「経済」と「愛」が交錯する。

あらすじ

1997年のアジア金融危機の最中、ニューヨークの金融業界で働くマットのもとに、バンコクに住む父親が自殺したとの知らせが届く。葬儀のために帰郷したマットは高校時代の女友達サーイを探し出そうとする。一方、弟のニックはガールフレンドのプーペーと安アパートで同棲している。経済状況が逼迫するなか、2組のカップルも不安定になっていく…。 自身の体験が反映されているという本作で監督デビューを飾ったリー・チャータメーティクンは、アピチャッポン・ウィーラセタクンの『ブンミおじさんの森』(10)やアーティット・アッサラットの『ワンダフル・タウン』(TIFF08出品)の名編集技師として知られている。リーはバンコク郊外に自らスタジオを開設し、エドモンド・ヨウ、杉野希妃、藤原敏史といったアジアの若手作家たちの作品の編集も手掛けており、タイ映画界の枠を越えた活動を展開している。本作には盟友アピチャッポンや女優シルヴィア・チャンもプロデューサーとして名を連ねている。

●東京国際映画祭オフィシャルニュース 映画.com ニュース
⇒ 10/24:タイ映画「コンクリートの雲」、映画初挑戦コンビの監督&俳優がアピール合戦

○オフィシャルレポート
→10/28:「タイという国家の転換期に重ねて、人生のターニング・ポイントを描きたかった」:公式インタビュー CROSSCUT ASIA #01 魅惑のタイ『コンクリートの雲』

 
スケジュール/チケット作品情報

TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN5

10/24 15:30 - (本編99分)

Q&A

登壇ゲスト(予定): Q&A:リー・チャータメーティクン(監督/脚本/編集)、プラウィット・ハンステン(俳優)


【シンポジウム】
『コンクリートの雲』の上映及びQ&A後に、シンポジウム「タイ映画の現在進行形~ニューリーダーたちは語る」を開催いたします。
シンポジウムゲスト(予定): ヨンユット・トンコントーン(プロデューサー)、アーティット・アッサラット(プロデューサー)、リー・チャータメーティクン(監督・編集)

※『コンクリートの雲』をご覧いただいた方々が、そのままQ&Aとシンポジウムをご覧いただける形となります。

登壇ゲストや上映時刻は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

一般料金 ¥1300(税込)

学生料金:1000円(税込)|学生当日料金:500円(税込)

チケット受付>終了

TOHOシネマズ 日本橋 SCREEN8

10/28 14:40 - (本編99分)

Q&A

登壇ゲスト(予定): リー・チャータメーティクン(監督/脚本/編集)


登壇ゲストや上映時刻は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

一般料金 ¥1300(税込)

学生料金:1000円(税込)|学生当日料金:500円(税込)

チケット受付>終了

プレミアボックスシートは上記料金からプラス700円となります。

残席状況

◎:余裕あり  △:残りわずか  ✕:インターネット、電話受付、劇場窓口ともにチケット発売が終了しております。


購入方法

※完売した上映であっても、状況により追加販売を行う可能性がございます。


10/11(土)・12:00より販売開始

インターネット受付:フィーチャーフォン、スマートフォン、PCからで購入可能(ticket boardサイトでの会員登録が必要)

受付時間:10/11(土)12:00~10/31(金)最終上映開始後20分まで


電話受付:0570-060-506(PHS/IP電話:0986-30-4037) オペレーター対応
受付時間:10/11(土)~10/26(日)10:00-20:00(10/11のみ12:00-20:00)上映5日前まで受付

※電話受付で購入された場合は発券手数料が別途かかります。


10/23(木)・24(金)より販売開始

劇場窓口:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ:10/23(木)-31(金)各日9:30より
※上記の劇場窓口で東京国際映画祭 日本橋会場のチケットも購入できます。
劇場窓口:TOHOシネマズ 日本橋:10/24(金)-31(金)各日9:30より
※上記の劇場窓口で東京国際映画祭 六本木会場のチケットも購入できます。


※完売した上映につきましては当日券のご用意はございません。

※チケットの払い戻し・交換・再発行はいたしません。

※オープニング、クロージング、特別招待作品のチケット購入はお一人様2枚までとさせていただきます。

※東京国際映画祭での上映はTOHOシネマズシネママイレージの加算対象外になります。

※東京国際映画祭のチケットは六本木ヒルズおよびコレド室町の駐車券サービス対象外となります。

※東京都青少年の健全な育成に関する条例により18歳未満の方は23時から翌朝4時までの劇場への出入りは禁止となっております。
保護者同伴の場合も同様です。


監督
リー・チャータメーティクン

2007年、香港で開催された第1回アジア・フィルム・アワードで『世紀の光』が最優秀編集賞を受賞。08年にはバンコク映画批評家協会より『ワンダフル・タウン』の編集に対して賞を授与される。最近では“Karaoke”が10年のアジア・フィルム・アワードで2度目となる最優秀編集賞を受賞。

スタッフ
監督/字幕/編集 : リー・チャータメーティクン
プロデューサー : アピチャッポン・ウィーラセタクン、シルヴィア・チャン、ソーロス・スクム、アノーチャー・スウィチャーコンポン
エグゼクティブ・プロデューサー : マンシー・ヤン、ディサポン・ジャンシリ
編集 : カモントーン・エークワットトーンキット
音響デザイナー : アクリットチャルーム・カンヤーンミット
撮影監督 : ジャリン・ペンパーニット
美術 : エークラット・ホームロー
キャスト

アナンダ・エヴェリンハム
アピンヤー・サクンジャルーンスック
ジェーンスダー・パーントー
プラウィット・ハンステン

関連サイト
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本映画祭は、競輪の補助を受けて開催します。
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