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アジアの未来

ゼロ地帯の子どもたち

Borderless [ Bedone Marz ]

監督:アミールフセイン・アシュガリ

ヒューマンドラマ サスペンス

ワールド・プレミア

10/29 10:30-   10/30 20:20-   

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102分 ペルシャ語 Color | 2014年 イラン | 

作品解説

緊迫する国境線沿いの立入禁止区域に放置された廃船に寝泊りする少年。鉄条網の向こうの兵士の目を逃れ、魚介を獲ってお金に換える孤独な日々が他人の闖入で突如破られ、船内は子どもたちの隠れ家に。アボルファズル・ジャリリ(『少年と砂漠のカフェ』)がアドバイザーとしてスタッフに名を連ねている。

あらすじ

緊迫する国境地帯。川には破壊された廃船が放置されている。少年は船を隠れ家にして暮らし、魚を釣ってはお金に換えて生活している。ある日、少年にとっての静かで平穏な日々は突然の闖入者によって崩壊する。闖入者は船に住みたいと言い、少年はそれを拒否して諍いとなる。その数日後、別の訪問者がやってくる…。アッバス・キアロスタミやマジッド・マジディの作品に代表されるように、イランは子供を主人公に据えた数々の名作映画を世に送り出してきたが、なかでもアミール・ナデリやアボルファズル・ジャリリは、戦争や難民の問題をふまえ、過酷な生活環境のなかで生きる年少者たちに焦点を当ててきた。50を超える作品の助監督を務めてきたアミールフセイン・アシュガリ監督の待望のデビュー作は、そうした系譜に連なる“過酷な児童映画”である。監督のアドバイザーとしてジャリリの名がクレジットされている。

◆監督メッセージ
私がこの文章を書いている今、どれほど多くの子供たちが命を落とし、両親を亡くし、どれほど多くの母親たちが子供を亡くしているのか、正確には分かりません。考えるだけでも頭がいっぱいになります。どうすればいいのか…。しかしこれが戦争というものの原理なのです。戦争はすべての人々を孤独にするのです。


○オフィシャルレポート
→11/13:「彼らからは「この映画は作らない方が良い」と言われてしまいました」アジアの未来『ゼロ地帯の子どもたち』-10/30(木):Q&A
→11/13:「自分は、どの国でも、どの地域でも、子どもたちが父親を失わないように、戦争が起きないようにずっと祈っているのです」アジアの未来『ゼロ地帯の子どもたち』-10/29(水):Q&A

スケジュール/チケット作品情報

TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN4

10/29 10:30 - (本編102分)

Q&A

登壇ゲスト(予定): アミールフセイン・アシュガリ(脚本/監督)


登壇ゲストや上映時刻は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

一般料金 ¥1300(税込)

学生料金:1000円(税込)|学生当日料金:500円(税込)

チケット受付終了

TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN5

10/30 20:20 - (本編102分)

Q&A

登壇ゲスト(予定): アミールフセイン・アシュガリ(脚本/監督)


登壇ゲストや上映時刻は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

一般料金 ¥1300(税込)

学生料金:1000円(税込)|学生当日料金:500円(税込)

チケット受付終了

残席状況

◎:余裕あり  △:残りわずか  ✕:インターネット、電話受付、劇場窓口ともにチケット発売が終了しております。


購入方法

※完売した上映であっても、状況により追加販売を行う可能性がございます。


10/11(土)・12:00より販売開始

インターネット受付:フィーチャーフォン、スマートフォン、PCからで購入可能(ticket boardサイトでの会員登録が必要)

受付時間:10/11(土)12:00~10/31(金)最終上映開始後20分まで


電話受付:0570-060-506(PHS/IP電話:0986-30-4037) オペレーター対応
受付時間:10/11(土)~10/26(日)10:00-20:00(10/11のみ12:00-20:00)上映5日前まで受付

※電話受付で購入された場合は発券手数料が別途かかります。


10/23(木)・24(金)より販売開始

劇場窓口:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ:10/23(木)-31(金)各日9:30より
※上記の劇場窓口で東京国際映画祭 日本橋会場のチケットも購入できます。
劇場窓口:TOHOシネマズ 日本橋:10/24(金)-31(金)各日9:30より
※上記の劇場窓口で東京国際映画祭 六本木会場のチケットも購入できます。


※完売した上映につきましては当日券のご用意はございません。

※チケットの払い戻し・交換・再発行はいたしません。

※オープニング、クロージング、特別招待作品のチケット購入はお一人様2枚までとさせていただきます。

※東京国際映画祭での上映はTOHOシネマズシネママイレージの加算対象外になります。

※東京国際映画祭のチケットは六本木ヒルズおよびコレド室町の駐車券サービス対象外となります。

※東京都青少年の健全な育成に関する条例により18歳未満の方は23時から翌朝4時までの劇場への出入りは禁止となっております。
保護者同伴の場合も同様です。


監督
アミールフセイン・アシュガリ

1978年テヘラン生まれ。演劇界でキャリアをスタート。現代演劇を専攻後、映画・テレビ界に入り50本以上の映画やシリーズで助監督を務める。“Maybe Another Time”で初めて短編映画を手掛け、長編第1作となる本作が東京国際映画祭でプレミア上映される。

スタッフ
脚本/監督 : アミールフセイン・アシュガリ
エグゼクティブ・プロデューサー : モスタファ・ソルタニ
撮影監督 : アシュカン・アシュカニ
録音 : メヒディ・サレカーマニ
美術/衣装 : シャマーク・カリネジャロ
編集 : エスメール・モンセフ
作曲 : アミリャール・アルジャマンド
視覚効果 : ファリード・ナザールファシヒ
メイク・デザイナー : ハメッド・ボダージ
第1助監督 : バヒッド・ハッジロイ
第2助監督 : アミールマサッド・アシュガリ
キャスト

アリレザ・バレディ
ゼイナブ・ナセルポァ
アラシュ・メフラバン
アルサラーン・アリプォリアン

関連サイト
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第26回 東京国際映画祭(2013年度)