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ワールド・フォーカス

シーズ・ファニー・ザット・ウェイ

She's Funny That Way  

監督:ピーター・ボグダノヴィッチ

コメディ

アジアン・プレミア

10/27 15:00-   10/29 17:30-   

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93分 英語 Color | 2014年 アメリカ | 

作品解説

新進のハリウッドスターが、記者からインタビューを受けている。高級コールガールを商売にしていたことを恥ずかしげもなく振り返り、そこから彼女のキャリアのきっかけを作った舞台演出家を巡る爆笑の物語が語られていく…。本格的な劇場用長編としては『ブロンドと棺の謎』(01)以来、およそ13年ぶりとなるピーター・ボグダノヴィッチによる新作は、往年のスクリューボール・コメディにオマージュを捧げた文句なく楽しい傑作である。当人たちの意図せぬところで繋がっていく人間関係が笑いを誘う脚本が秀逸であり、転がるように進行する物語を淀みなく流れに乗せ、90分にまとめるボグダノヴィッチの熟練の技が冴えて素晴らしい。これぞ洗練の極みであり、ボグダノヴィッチ75歳にして新たな黄金期の到来を期待させてしまうほどである。オーウェン・ウィルソンやイモージェン・プーツ、脇を固めるジェニファー・アニストンやリス・エヴァンスなどのキャスティングも完璧。映画への愛が溢れ出る必見の1作である。

●東京国際映画祭オフィシャルニュース 映画.com ニュース
⇒ 11/1:ピーター・ボグダノビッチ監督が嘆くハリウッドのコメディ映画事情
⇒ 10/29:オーウェン・ウィルソンが初来日!名匠ボグダノビッチとの固いきずな語る

○オフィシャルレポート
→11/11:「こういう時代にこそコメディを作って笑うというのが私の仕事」ワールド・フォーカス『シーズ・ファニー・ザット・ウェイ』-10/27(月):Q&A

スケジュール/チケット作品情報
監督
ピーター・ボグダノヴィッチ

アメリカ映画史家、監督、脚本家、俳優、プロデューサー、映画評論家。マーティン・スコセッシやフランシス・フォード・コッポラたちと共に“ニュー・ハリウッド”監督の一翼を担う。1971年、『ラスト・ショー』でアカデミー賞を受賞、批評家筋から高い評価を得る。60年のキャリアのなかでこれまで18本の映画を監督している。

スタッフ
監督/脚本 : ピーター・ボグダノヴィッチ
脚本/プロデューサー : ルイーズ・ストラットン
プロデューサー : ノア・バームバック、ウェス・アンダーソン、ジョージ・ドレイコリアス
音楽 : エドワード・シェアマー
撮影監督 : ヤーロン・オーバック
編集 : ニック・ムーア、パックス・ワッセルマン
キャスト

オーウェン・ウィルソン
キャスリン・ハーン
イモージェン・プーツ
ジェニファー・アニストン
ウィル・フォーテ
リス・エヴァンス

関連サイト
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第26回 東京国際映画祭(2013年度)