作品解説
ロケーション・ハンティング係の女性と美術担当の男性――映画スタッフの男女の恋の行方が、ワンシーン・ワンショットによる36の場面で綴られる、新感覚のインディーズ作品。大量のツイートが画面に溢れる『マリー・イズ・ハッピー』(TIFF13出品)で話題を呼んだナワポン監督の長編デビュー作。
CROSSCUT ASIA
#01 魅惑のタイ
36のシーン
36 [ 36 ]
監督:ナワポン・タムロンラタナリット
10/26 20:30- 10/30 18:20-
©Very Sad Pictures
68分 タイ語 Color | 2012年 タイ |
作品解説
ロケーション・ハンティング係の女性と美術担当の男性――映画スタッフの男女の恋の行方が、ワンシーン・ワンショットによる36の場面で綴られる、新感覚のインディーズ作品。大量のツイートが画面に溢れる『マリー・イズ・ハッピー』(TIFF13出品)で話題を呼んだナワポン監督の長編デビュー作。
あらすじ
ロケーション・スカウト(ロケーション場所を探す係)のサーイとアート・ディレクター(美術監督)のウムは同じ映画製作会社で働いていた。2年後、サーイの境遇は変わらないが、ウムは転職してもういない。ある時サーイのPCが壊れ、これまで撮りためてきたすべての写真が消失してしまう。ウムが写っている写真も同じ運命に…。400を超える大量のツイッター画像とともに女子高生の物語が進んでいく、斬新な構造の『マリー・イズ・ハッピー』(TIFF13出品)で話題を呼んだナワポン監督の長編デビュー作。全編はタイトルの「36」が示すとおり、映画スタッフのカップルが登場するワンシーン・ワンショットの36シーンから成り立っており、そこに「記録」と「記憶」にまつわるテーマがあらわれる。緩やかなリズムと実験的な映像表現がミックスしたナワポン監督の独特の世界が、このデビュー作で早くも展開されている。2012年釜山国際映画祭ニューカレント賞受賞作。
●東京国際映画祭オフィシャルニュース 映画.com ニュース
⇒ 10/27:東京国際映画祭上映作「36のシーン」監督、コンセプチュアルな製作手法を披露
○オフィシャルレポート
→11/4:「記憶できる装置がたくさんある時代であると同時に、最も忘れやすい時代だと思ったのがアイディアのはじまりです」公式インタビュー CROSSCUT ASIA #01 『36のシーン』
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN4
10/26 20:30 - (本編68分)
登壇ゲスト(予定): Q&A: ナワポン・タムロンラタナリット(プロデューサー/監督/脚本)
登壇ゲストや上映時刻は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
TOHOシネマズ 日本橋 SCREEN8
10/30 18:20 - (本編68分)
登壇ゲスト(予定): ナワポン・タムロンラタナリット(プロデューサー/監督/脚本)
登壇ゲストや上映時刻は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
残席状況
◎:余裕あり △:残りわずか ✕:インターネット、電話受付、劇場窓口ともにチケット発売が終了しております。
購入方法
※完売した上映であっても、状況により追加販売を行う可能性がございます。
10/11(土)・12:00より販売開始
インターネット受付:フィーチャーフォン、スマートフォン、PCからで購入可能(ticket boardサイトでの会員登録が必要)
受付時間:10/11(土)12:00~10/31(金)最終上映開始後20分まで
電話受付:0570-060-506(PHS/IP電話:0986-30-4037) オペレーター対応
受付時間:10/11(土)~10/26(日)10:00-20:00(10/11のみ12:00-20:00)上映5日前まで受付
※電話受付で購入された場合は発券手数料が別途かかります。
10/23(木)・24(金)より販売開始
劇場窓口:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ:10/23(木)-31(金)各日9:30より
※上記の劇場窓口で東京国際映画祭 日本橋会場のチケットも購入できます。
劇場窓口:TOHOシネマズ 日本橋:10/24(金)-31(金)各日9:30より
※上記の劇場窓口で東京国際映画祭 六本木会場のチケットも購入できます。
※完売した上映につきましては当日券のご用意はございません。
※チケットの払い戻し・交換・再発行はいたしません。
※オープニング、クロージング、特別招待作品のチケット購入はお一人様2枚までとさせていただきます。
※東京国際映画祭での上映はTOHOシネマズシネママイレージの加算対象外になります。
※東京国際映画祭のチケットは六本木ヒルズおよびコレド室町の駐車券サービス対象外となります。
※東京都青少年の健全な育成に関する条例により18歳未満の方は23時から翌朝4時までの劇場への出入りは禁止となっております。
保護者同伴の場合も同様です。
チュラロンコン大学で中国語を専攻。在学中から短編映画を制作。長編デビュー作となる本作が2012年の釜山国際映画祭でニューカレント賞を受賞。2作目の『マリー・イズ・ハッピー』(TIFF13出品)は2013年のヴェネチア映画祭でプレミア上映された。
コラミット・ワッチャラサティアン
ワンロット・ルンカムジャット