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アジアの未来

雲のかなた

Above the Clouds [ ABOVE THE CLOUDS ]

監督:ペペ・ジョクノ

青春

ワールド・プレミア

10/27 20:50-   10/30 10:25-   

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87分 フィリピン語 Color | 2014年 フィリピン=フランス | 

作品解説

両親を亡くした15歳のアンディは、フィリピン北部にある祖父の家で暮らすことになる。ふさぎ込んだままの孫の姿を見かねた祖父は、かつて両親が登った山に一緒に登ることを提案する。最初は気乗りがしなかったアンディだが、ようやく祖父と夜通しの登山に出発する…。アンディ役のルル・マドリッドはテレビを中心に活躍している新進スター。特筆すべきはフィリピン・ロック界のカリスマ、ぺぺ・スミスが本作のキーパーソンともいうべき祖父に扮していることだろう。監督のペペ・ジョクノは弱冠27歳の新鋭で、デビュー作の“Clash”(09)でヴェネチア映画祭新人監督賞(未来の獅子賞)を受賞している。2作目となる本作はフィリピンとフランスの合作だが、フィリピン側の女性プロデューサー、ビアンカ・バルブエナも20代と若く、東京フィルメックスの「タレント・キャンパス・トーキョー」に参加した経験を持つ。

◆監督メッセージ
本作は人の死がもたらす悲しみについて描いています。これは私にとって私的な旅のようなものです。2009年にケッツァーナ台風が故郷のマニラを襲い何百人もの人々が亡くなった時にインスピレーションを得て、11年に祖母を亡くした経験をもとに構想を練りました。人は愛する者を失うと必死になってその思い出を生きたものにしておこうとする、これが本作の中心をなす考えです。悲しみとは、愛した人ともう二度と一緒にいられないという思いから生じます。そして希望とは、その人の思い出を大切にしている限り、その人は心に生き続けると悟ることから生まれます。この映画は悲しみと希望の狭間を進む旅ですが、最終的には絶望のなかにも希望を見出し、人生を立て直すことができるのです。

●東京国際映画祭オフィシャルニュース 映画.com ニュース
⇒ 10/30:「雲のかなた」ペペ・ジョクノ監督、災害多発するフィリピンに警鐘鳴らす

○オフィシャルレポート
→11/11:「お2人の個性がどういう風に反応しあうかな、というのを見ていました。」アジアの未来『雲のかなた』-10/27(月):Q&A

スケジュール/チケット作品情報

TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN6

10/27 20:50 - (本編87分)

Q&A

登壇ゲスト(予定): Q&A: ペペ・ジョクノ(監督/脚本)、ルル・マドリッド(俳優)、 ペペ・スミス(俳優)、ビアンカ・バルブエナ(プロデューサー)


登壇ゲストや上映時刻は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

一般料金 ¥1300(税込)

学生料金:1000円(税込)|学生当日料金:500円(税込)

チケット受付終了

TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN4

10/30 10:25 - (本編87分)

Q&A

登壇ゲスト(予定): Q&A: ペペ・ジョクノ(監督/脚本)、ビアンカ・バルブエナ(プロデューサー)、ペペ・スミス(俳優)、ルル・マドリッド(俳優)


登壇ゲストや上映時刻は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

一般料金 ¥1300(税込)

学生料金:1000円(税込)|学生当日料金:500円(税込)

チケット受付終了

残席状況

◎:余裕あり  △:残りわずか  ✕:インターネット、電話受付、劇場窓口ともにチケット発売が終了しております。


購入方法

※完売した上映であっても、状況により追加販売を行う可能性がございます。


10/11(土)・12:00より販売開始

インターネット受付:フィーチャーフォン、スマートフォン、PCからで購入可能(ticket boardサイトでの会員登録が必要)

受付時間:10/11(土)12:00~10/31(金)最終上映開始後20分まで


電話受付:0570-060-506(PHS/IP電話:0986-30-4037) オペレーター対応
受付時間:10/11(土)~10/26(日)10:00-20:00(10/11のみ12:00-20:00)上映5日前まで受付

※電話受付で購入された場合は発券手数料が別途かかります。


10/23(木)・24(金)より販売開始

劇場窓口:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ:10/23(木)-31(金)各日9:30より
※上記の劇場窓口で東京国際映画祭 日本橋会場のチケットも購入できます。
劇場窓口:TOHOシネマズ 日本橋:10/24(金)-31(金)各日9:30より
※上記の劇場窓口で東京国際映画祭 六本木会場のチケットも購入できます。


※完売した上映につきましては当日券のご用意はございません。

※チケットの払い戻し・交換・再発行はいたしません。

※オープニング、クロージング、特別招待作品のチケット購入はお一人様2枚までとさせていただきます。

※東京国際映画祭での上映はTOHOシネマズシネママイレージの加算対象外になります。

※東京国際映画祭のチケットは六本木ヒルズおよびコレド室町の駐車券サービス対象外となります。

※東京都青少年の健全な育成に関する条例により18歳未満の方は23時から翌朝4時までの劇場への出入りは禁止となっております。
保護者同伴の場合も同様です。


監督
ペペ・ジョクノ

2009年、デビュー映画“Engkwentro (Clash)”はヴェネチア映画祭でプレミア上映され、優秀新人作品賞(未来の獅子賞)とオリゾンティ賞を受賞。10年、フィリピンの大統領官邸マラカニアンからAni ng Dangal賞を授与される。同年、世界でもっとも優れた新進映画人100人に選ばれる。

スタッフ
監督/脚本 : ペペ・ジョクノ
撮影監督 : カルロ・メンドーザ
美術 : ベンジャミン・パデロ
美術 : カルロ・タビヘ
プロデューサー : ビアンカ・バルブエナ、フィリップ・アヴリル
キャスト

ルル・マドリッド
ペペ・スミス

関連サイト
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