作品解説
平凡な主婦が起こした巨額横領事件。何不自由のない生活を送っていたはずの彼女に、何が起きたのか。原作・角田光代、監督・吉田大八、主演・宮沢りえ。心を揺るがす衝撃のヒューマン・サスペンス。
コンペティション
紙の月
Pale Moon [ Pale Moon ]
監督:吉田大八
ワールド・プレミア
10/25 14:00- 10/29 13:45- 10/30 17:15-
©2014「紙の月」製作委員会
126分 日本語 Color | 2014年 日本 | 配給:松竹株式会社
作品解説
平凡な主婦が起こした巨額横領事件。何不自由のない生活を送っていたはずの彼女に、何が起きたのか。原作・角田光代、監督・吉田大八、主演・宮沢りえ。心を揺るがす衝撃のヒューマン・サスペンス。
あらすじ
バブル崩壊直後の1994年。夫とふたり暮らしの主婦・梅澤梨花は、銀行の契約社員として外回りの仕事をしている。細やかな気配りや丁寧な仕事ぶりで顧客からの信頼も得て、上司からの評価も高い。何不自由のない生活を送っているように見えた梨花だったが、自分への関心の薄い夫との間には、空虚感が漂いはじめていた。そんなある日、梨花は年下の大学生、光太と出会う。光太と過ごすうちに、ふと顧客の預金に手をつけてしまう梨花。最初はたった1万円を借りただけだったが、その日から彼女の金銭感覚と日常が少しずつ歪み出し、暴走をはじめる。
●東京国際映画祭オフィシャルニュース 映画.com ニュース
⇒ 11/1:「紙の月」吉田大八監督、女優賞受賞の宮沢りえは「緊張していた」
⇒ 10/31:宮沢りえ「紙の月」で満場一致の最優秀女優賞!日本人では11年ぶり4人目の快挙
⇒ 10/31:りえさんに差し出すなら池松しかいない!「紙の月」キャスティング秘話
⇒ 10/25:宮沢りえ、主演作「紙の月」に揺るがぬ自信 海外作品へも意欲「どこへでも飛んでいく」
⇒ 10/25:宮沢りえ、7年ぶり主演映画「紙の月」お披露目に興奮「世界3周マラソンのクライマックス」
○オフィシャルレポート
→10/31:第27回東京国際映画祭 コンペティション部門 観客賞は『紙の月』に!!
→11/12:「宮沢さんと一緒に主人公を作り上げていく中で、一番フィットしたエンディング」コンペティション『紙の月』-10/29(水):Q&A
→10/30:「女性が誰も質問してくださらなかったのが、私はすごく不安です」コンペティション『紙の月』-10/25(土):Q&A
→10/9:日本映画唯一のコンペティションノミネート、『紙の月』吉田大八監督インタビュー
→9/18:“映画祭の顔”となるコンペティション部門 日本代表は『紙の月』に決定!!
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN7
10/25 14:00 - (本編126分)
登壇ゲスト(予定):舞台挨拶:吉田大八(監督)、宮沢りえ(女優)、池松壮亮(俳優)
Q&A: 吉田大八(監督)
登壇ゲストや上映時刻は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN6
10/29 13:45 - (本編126分)
登壇ゲスト(予定): 吉田大八(監督)
登壇ゲストや上映時刻は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
TOHOシネマズ 日本橋 SCREEN6
10/30 17:15 - (本編126分)
登壇ゲスト(予定): 池田史嗣(プロデューサー)
登壇ゲストや上映時刻は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
残席状況
◎:余裕あり △:残りわずか ✕:インターネット、電話受付、劇場窓口ともにチケット発売が終了しております。
購入方法
※完売した上映であっても、状況により追加販売を行う可能性がございます。
10/11(土)・12:00より販売開始
インターネット受付:フィーチャーフォン、スマートフォン、PCからで購入可能(ticket boardサイトでの会員登録が必要)
受付時間:10/11(土)12:00~10/31(金)最終上映開始後20分まで
電話受付:0570-060-506(PHS/IP電話:0986-30-4037) オペレーター対応
受付時間:10/11(土)~10/26(日)10:00-20:00(10/11のみ12:00-20:00)上映5日前まで受付
※電話受付で購入された場合は発券手数料が別途かかります。
10/23(木)・24(金)より販売開始
劇場窓口:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ:10/23(木)-31(金)各日9:30より
※上記の劇場窓口で東京国際映画祭 日本橋会場のチケットも購入できます。
劇場窓口:TOHOシネマズ 日本橋:10/24(金)-31(金)各日9:30より
※上記の劇場窓口で東京国際映画祭 六本木会場のチケットも購入できます。
※完売した上映につきましては当日券のご用意はございません。
※チケットの払い戻し・交換・再発行はいたしません。
※オープニング、クロージング、特別招待作品のチケット購入はお一人様2枚までとさせていただきます。
※東京国際映画祭での上映はTOHOシネマズシネママイレージの加算対象外になります。
※東京国際映画祭のチケットは六本木ヒルズおよびコレド室町の駐車券サービス対象外となります。
※東京都青少年の健全な育成に関する条例により18歳未満の方は23時から翌朝4時までの劇場への出入りは禁止となっております。
保護者同伴の場合も同様です。
1963年生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後、CM制作会社でディレクターとして活躍。2007年、カンヌ映画祭批評家週間正式招待作品『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』で映画監督デビュー。その後『クヒオ大佐』(09)や『パーマネント野ばら』(10)を監督。4作目『桐島、部活やめるってよ』(12)で第36回日本アカデミー賞最優秀監督賞をはじめ数多くの賞を受賞。今、最も注目を集めているクリエイターのひとりである。
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