Home > 上映作品 > 遥かなる家
前のページへ戻る

コンペティション

遥かなる家

RIVER ROAD [ 家在水草丰茂的地方 ]

監督:リー・ルイジン

ヒューマンドラマ

ワールド・プレミア

10/26 14:45-   10/28 14:30-   10/29 18:00-   

「お気に入り」に登録

103分 テュルク語、北京語 Color | 2014年 中国 | 

作品解説

両親が草原で放牧をしているため、兄のバルテルは祖父母のもとで暮らし、弟のアディケルは学校の寮に住んでいる。兄は弟がひいきされていると嫉妬している。夏休みが来るが父が迎えに来ない。親のもとに帰ることを決めた弟は、すねる兄を説得して、ラクダにまたがる…。
中国北西部の乾いた大地を行く少年とラクダの魅力が、スクリーンいっぱいに広がるドラマである。辺境の地で素朴に暮らす少数民族にも時代の波が確実に押し寄せる様を、実際に現地の人間を起用しながら描いてゆく。人々の暮らしをリアリズムで描く一方で、夢や不安が交差する少年たちの旅路にはファンタジー風味を加味することで、広がりのある世界が展開していく。兄弟のキャラクター設定がしっかりしているために、冒険を通じた成長のドラマとして見応えがある上に、ラクダにまできちんと演技をつけているユーモアも楽しい。しかしながら、本作の神髄は数を減らしていく少数民族への哀感の情であり、変貌を遂げる大地への痛恨の思いである。大画面に映え、ストレートな感動を味わうことの出来る、映画らしい映画である。

●東京国際映画祭オフィシャルニュース 映画.com ニュース
⇒ 10/26:TIFFコンペ作品「遥かなる家」が公式上映 中国少数民族の現実を描く

○オフィシャルレポート
→11/11:「何度も何度もラクダに顔やお腹を蹴られました」コンペティション『遥かなる家』-10/28(火):Q&A
→11/10:「地球の環境について、砂漠化について関心を持っていただければ」コンペティション『遥かなる家』-10/26(日):Q&A
→10/29:「今では文字も言葉も廃れてしまったユグル族に、深く哀惜の念を感じました」公式インタビュー コンペティション 『遥かなる家』

スケジュール/チケット作品情報

TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN7

10/26 14:45 - (本編103分)

Q&A

登壇ゲスト(予定): Q&A: リー・ルイジン(監督/脚本/プロデューサー/編集)、ファン・リー(エグゼクティブ・プロデューサー)


登壇ゲストや上映時刻は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

一般料金 ¥1300(税込)

学生料金:1000円(税込)|学生当日料金:500円(税込)

チケット受付終了

TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN6

10/28 14:30 - (本編103分)

Q&A

登壇ゲスト(予定):Q&A: リー・ルイジン(監督/脚本/プロデューサー/編集)、ファン・リー(エグゼクティブ・プロデューサー)、リウ・ヨンホン(撮影監督)、チャン・ミン(ライン・プロデューサー)


登壇ゲストや上映時刻は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

一般料金 ¥1300(税込)

学生料金:1000円(税込)|学生当日料金:500円(税込)

チケット受付終了

TOHOシネマズ 日本橋 SCREEN6

10/29 18:00 - (本編103分)

一般料金 ¥1300(税込)

学生料金:1000円(税込)|学生当日料金:500円(税込)

チケット受付終了

残席状況

◎:余裕あり  △:残りわずか  ✕:インターネット、電話受付、劇場窓口ともにチケット発売が終了しております。


購入方法

※完売した上映であっても、状況により追加販売を行う可能性がございます。


10/11(土)・12:00より販売開始

インターネット受付:フィーチャーフォン、スマートフォン、PCからで購入可能(ticket boardサイトでの会員登録が必要)

受付時間:10/11(土)12:00~10/31(金)最終上映開始後20分まで


電話受付:0570-060-506(PHS/IP電話:0986-30-4037) オペレーター対応
受付時間:10/11(土)~10/26(日)10:00-20:00(10/11のみ12:00-20:00)上映5日前まで受付

※電話受付で購入された場合は発券手数料が別途かかります。


10/23(木)・24(金)より販売開始

劇場窓口:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ:10/23(木)-31(金)各日9:30より
※上記の劇場窓口で東京国際映画祭 日本橋会場のチケットも購入できます。
劇場窓口:TOHOシネマズ 日本橋:10/24(金)-31(金)各日9:30より
※上記の劇場窓口で東京国際映画祭 六本木会場のチケットも購入できます。


※完売した上映につきましては当日券のご用意はございません。

※チケットの払い戻し・交換・再発行はいたしません。

※オープニング、クロージング、特別招待作品のチケット購入はお一人様2枚までとさせていただきます。

※東京国際映画祭での上映はTOHOシネマズシネママイレージの加算対象外になります。

※東京国際映画祭のチケットは六本木ヒルズおよびコレド室町の駐車券サービス対象外となります。

※東京都青少年の健全な育成に関する条例により18歳未満の方は23時から翌朝4時までの劇場への出入りは禁止となっております。
保護者同伴の場合も同様です。


監督
リー・ルイジン

1983年、中国・甘粛省生まれ。14歳で絵画と音楽を学び、2003年に中国国営ラジオ・映画・テレビ総局管理幹部学院を卒業。これまで“The Summer Solstice”(07)“The Old Donkey”(10)『白鶴に乗って』(12)を監督し、本作は4作目となる。

スタッフ
監督/脚本/プロデューサー/編集 : リー・ルイジン
エグゼクティブ・プロデューサー : ファン・リー
プロデューサー : ヤン・チェン、ゴン・シアオナン
撮影監督 : リウ・ヨンホン
照明 : ツァオ・ジンヤン
音響ディレクター : フー・カン
録音 : チャオ・ジアミン
音楽 : ペイマン・ヤズダニアン
ライン・プロデューサー : チャン・ミン
特殊メイク・エフェクト : シュイ・ジエン
キャスト

タン・ロン
グオ・ソンタオ

関連サイト
木下グループ 日本コカ・コーラ株式会社 キヤノン株式会社 株式会社WOWOW フィールズ株式会社 アウディジャパン株式会社 大和証券グループ ソニー株式会社 株式会社TASAKI ソニーPCL株式会社 株式会社ぐるなび カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 松竹株式会社 東宝株式会社 東映株式会社 株式会社KADOKAWA 日活株式会社 森ビル株式会社 TOHOシネマズ株式会社 一般社団法人映画演劇文化協会 読売新聞 J-WAVE 株式会社ドワンゴ スカパーJSAT株式会社 THE WALL STREET JOURNAL テレビ朝日 LINE株式会社 BS日本映画専門チャンネル セイコーホールディングス株式会社 株式会社エアウィーヴ MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社 CineGrid ゲッティ イメージズ ジャパン株式会社 株式会社クララオンライン
KEIRIN.JP本映画祭は、競輪の補助を受けて開催します。TIFF History
第26回 東京国際映画祭(2013年度)