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2014.03.29
[更新/お知らせ]
アジア全域版アカデミー賞 第8回アジア・フィルム・アワード授賞式 マカオにて開催!!東京、香港、釜山 アジア主要映画祭がタッグを組み初開催

2014年3/27深夜(日本時間)、マカオのザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター(水舞間)にて、「第8回アジア・フィルム・アワード(以下AFA)」が開催されました。
 
AFAは、アジア各国・地域の優れた作品や映画人に対して14の賞が授与されるアジア全域版アカデミー賞で、東京国際映画祭、香港国際映画祭、釜山国際映画祭をメンバーに本年発足した「アジア・フィルム・アワード・アカデミー(AFAA)」の下、初の開催となりました。
 
授賞式には、第26回東京国際映画祭のフェスティバル・ナビゲーターの山崎紘菜さんと、現在公開中の映画『魔女の宅急便』に主演の小芝風花さんが、ジャッキー・チェンの『ポリス・ストーリー3』や『レッド・ブロンクス』などで有名な香港のスタンリー・トン監督とプレゼンターとして最優秀視覚効果技術賞を発表しました。山崎さんは花柄のショートパンツにジャケット、小芝さんは真っ白なドレス姿で監督と腕を組んで登場。華やかなステージに少し緊張した面持ちの山崎さん、小芝さんでしたが、監督に「最近の出演作は視覚効果が使われているんだって?」と聞かれた小芝さんは「香港でも4月から公開する『魔女の宅急便』という映画で空を飛んだりして楽しかったです!」とコメント。視覚効果が使われた映画の出演について聞かれた山崎さんは「まだ出たことが無いので、是非挑戦したいです!特にあなたの映画で。」と英語で応え、日本からのフレッシュなプレゼンターたちに注目が集まりました。
アジア・フィルム・アワード

©2014 Asian Film Awards Academy

 
アジア・フィルム・アワード アジア・フィルム・アワード

第26回TIFFでフェスティバル・ナビゲーターを務めた山崎紘菜さん(左)、
『魔女の宅急便』主演の小芝風花さん(右)
©2014 Asian Film Awards Academy

 
作品賞を初め、全7部門をウォン・カーウァイ監督の『グランド・マスター』が受賞、日本からも同作で音楽を担当した梅林茂さんが最優秀音楽賞を受賞しました。
 
セレモニーにはアジア各国・地域から多くのスターが集まり、盛況のうちに終わりました。
 
第8回 アジア・フィルム・アワード 受賞結果一覧(敬称略)
最優秀作品賞:『グランド・マスター』(香港/中国)
最優秀監督賞:ウォン・カーウァイ 『グランド・マスター』(香港/中国)
最優秀男優賞:イルファーン・カーン “The Lunchbox” (インド)
最優秀女優賞:チャン・ツィイー 『グランド・マスター』(香港/中国)
最優秀新人賞:ジャン・シューイン “So Young” (中国)
最優秀助演男優賞:ホアン・ボー “No Man’s Land” (中国)
最優秀助演女優賞:ヤオ・ヤンヤン “Ilo Ilo” (シンガポール)
最優秀脚本賞:Ritesh BATRA “The Lunchbox” (インド)
最優秀撮影賞:フィリップ・ル・スール 『グランド・マスター』(香港/中国)
最優秀美術賞:ウィリアム・チャン、アルフレッド・ヤウ 『グランド・マスター』(香港/中国)
最優秀音楽賞:梅林 茂、ナタニエル・メカリー 『グランド・マスター』(香港/中国)
最優秀編集賞:シン・ミンギョン “COLD EYES” (韓国)
最優秀視聴効果技術賞:チョン・ソンジン 『ミスターGO!』(韓国)
最優秀衣装賞:ウィリアム・チャン 『グランド・マスター』(香港/中国)
 
日本からのノミネート作品(敬称略)
最優秀作品賞ノミネート:『船を編む』(石井裕也監督)
最優秀監督賞ノミネート:是枝裕和監督(『そして父になる』)
最優秀男優賞ノミネート:福山雅治(『そして父になる』)
最優秀女優賞ノミネート:真木ようこ(『さよなら渓谷』)
最優秀新人賞ノミネート:木下美咲(『共食い』)、二宮慶多(『そして父になる』)
最優秀助演男優賞ノミネート:オダギリジョー(『船を編む』)、妻夫木聡(『東京家族』)
最優秀助演女優賞ノミネート:蒼井優(『東京家族』)、二階堂ふみ(『地獄でなぜ悪い』)
最優秀脚本賞ノミネート:渡辺謙作(『船を編む』)
最優秀美術賞ノミネート:稲垣尚夫(『地獄でなぜ悪い』)
最優秀編集賞ノミネート:伊藤潤一(『地獄でなぜ悪い』)
最優秀視聴効果技術賞ノミネート:浅野秀二(『リアル~完全なる首長竜の日~』)

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