2014.12.15
[更新/お知らせ]
国際交流基金アジアセンター特別賞のソト・クォーリーカー監督『遺されたフィルム』が第5回カンボジア国際映画祭のオープニングを飾りました!
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去る2014年12月5日、カンボジアの首都プノンペンで第5回カンボジア国際映画祭が華やかに開幕し、オープニング作品として、第27回東京国際映画祭「アジアの未来」部門で国際交流基金アジアセンター特別賞を受賞したソト・クォーリーカー監督の『遺されたフィルム』が上映され、本国への凱旋を果たしました。
会場は今年完成したばかりという巨大なイオンモールの中のシネコン「メジャー・シネプレックス」。監督に加え、2人の主演女優マー・リネットとディ・サヴェット、主要キャスト・スタッフがステージに勢揃いし、プーン・サコナ文化芸術大臣や隈丸優次在カンボジア日本大使も列席。上映後には満員の客席から大きな拍手が沸き起こりました。
その後のレセプションの席では、この日に間に合うように完成した国際交流基金アジアセンター特別賞のトロフィーと賞状が、アジアセンターのスタッフとTIFF「アジアの未来」石坂健治プログラミング・ディレクターの立ち会いのもと、隈丸大使からクォーリーカー監督に授与されました【写真(1)】。
翌日の現地新聞では東京国際映画祭での受賞のことも含めて本作が大きく報じられました【写真(2)】。
【写真(1)】左から、女優マー・リネット、プーン・サコナ文化芸術大臣、女優ディ・サヴェット、国際交流基金アジアセンター村田裕子氏、ソト・クォーリーカー監督、隈丸優次日本大使、TIFF 石坂健治PD
【写真(2)】『遺されたフィルム』を大きく報じる「プノンペン・ポスト」紙