東京国際映画祭は、第27回の開催にともなって新設した“SAMURAI（サムライ）”賞の初年度の授賞者である北野武監督を招き、映画を学ぶ学生や若手の映画人と「日本映画の今と未来」について語りあうスペシャルトークイベントを10/25(土)に開催する事が決定しました！
トークイベントには、北野武監督、「PFF（ぴあフィルムフェスティバル）」各賞の受賞監督「日本学生映画祭」の受賞監督に加え、海外で日本映画を評価する立場の方々の出演を予定しております。
映画祭事務局は、比類のない創造性を持ち、新しい映像表演を切り開いてきた映画人の功績をたたえるため、“SAMURAI（サムライ）”賞を新設し、先日9月30日に行いまし
た「ラインナップ発表会」にて初年度の授賞者を発表しました。授賞者は、日本はもとより、欧米においてもその独特の作風が高く評価されている北野武氏と、多様な映像
表現で世界中に熱狂的なファンを持つティム・バートン氏です。
 
スペシャルトークイベントは同賞の新設および北野氏の授賞を記念して開催するものとなります。
＜イベント概要＞
■北野武監督 第１回“SAMURAI（サムライ）”賞授賞記念　トークイベント
■日時：10/25(土)15:00～16:30
■場所：六本木ヒルズ49Ｆアカデミーヒルズ　タワーホール　（東京都港区六本木６－１０－１六本木ヒルズ森タワー）
アクセス
■テーマ：「日本映画の今と未来」（予定）
■出席者：北野武監督、「ぴあフィルムフェスティバル」各賞の授賞監督、「日本学生映画祭」の受賞監督
 
10/11(土)12:00よりticket boardにて事前抽選申込み開始！
※締切：10/17(金)23:59
お申込みはコチラ
 

北野　武 （きたの　たけし）プロフィール
1947年生まれ。東京都出身。89年に『その男、凶暴につき』で監督デビュー。
97年年製作の『HANA-BI』が第54回ヴェネチア国際映画祭で、日本作品としては39年ぶりとなる金獅子賞を受賞。第52回カンヌ映画祭では『菊次郎の夏』（99）がコンペティション部門に正式参加。
また、東京芸術大学で新設された大学院映像研究科の特別教授および映画専攻長に05～08年の間、就任した。07年、第64回ヴェネチア国際映画祭にて自身の監督作である『監督・ばんざい!』に基づき、「監督・ばんざい!賞」が新設された。08年、第30回モスクワ国際映画祭で「特別功労賞」を受賞。
主な監督作に、『あの夏、いちばん静かな海。』（91）『ソナチネ』（93）『キッズ・リターン』（96）『BROTHER』（01）『座頭市』（03）『アウトレイジ』（10）『アウトレイジビヨンド』（12）がある。
 
＜PFF（ぴあフィルムフェスティバル）＞
若手映画監督の登竜門とも言われる「PFF」と今年はさらに連携を深めます。
2014年PFFグランプリ、準グランプリ、審査員特別賞（3作品）を受賞した、計5作品の上映を予定しております。
 
＜第4回日本学生映画祭＞
東京学生映画祭・TOHOシネマズ学生映画祭・京都国際学生映画祭という日本国内で開催されている3つの学生映画祭のグランプリ作品が集結。日本における学生映画の最先端を紹介します。